Vol.160 佐高 信さん「池田大作死去でどうなる公明党」
ゲスト:佐高 信さん(評論家)
11月15日に死去したと報じられた創価学会名誉会長・池田大作。創価学会は公明党をとおして、現代日本の国政に大きな影響力をもって来ただけに、今後の動向が注目されます。そこで今回の「路上のラジオ」では、近代から現代日本の政財界にめっぽうお詳しい評論家・佐高信さんに、この問題についてじっくりと伺います。
前半では、創価学会とは一体どんな宗教団体なのか?1960~70年代に世相を反映して次々と信者を獲得していった経緯、そして一体それがどのようにして政権中枢に入り込んでいったのか?についてお話いただきます。「平和の党」「福祉の党」が利権にまみれ空洞化していく中では、たとえば池田大作の巨額脱税と、公明党による消費税導入やPKO法案賛成が取引きされたと言う佐高さんの見立てにも頷けます。また「創共協定」で共産党と協調しながら結果的に出し抜いた歴史を見れば、己の保身や利権のためなら形振り構わずと言った公明党の体質が見て取れます。
番組後半では、これらを踏まえ自公政治の今後を占っていただきます。自民がパーティー券でコケ、維新が万博でコケる。公明党は池田大作死去で陰りが見え始めた今だからこそ、本来なら立憲野党の出番と言えそうですが、果たしてチャンス到来となるのでしょうか?今回も、佐高信さんのすがすがしいまでの毒舌に期待しながら、どうぞ60分間じっくりとお付き合いください。
00:03 前枠 TM~
04:03 前半 Jingle~
32:11 後半 Jingle~
55:07 後枠 ETM~
56:44 アナ尻
60:00 曲尻
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