【路上のテレビ Vol.7】全盲の落語家 桂福点さんに聞く(その1)緊急事態と障がい者

ゲスト:桂 福点さん(全盲の落語家)

「路上のラジオ」がコロナウイルス禍の中で、やぶれかぶれでお届けしている動画企画
路上の「テレビ」、その第7回!全盲の落語家・桂福点さんに聞く!(その1)

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が発出された日本。国民の生命は?経済は?日常の暮らしは?と国全体に不安と焦りが蔓延する中、まだまだ終息への道筋は見えて来ません。

そんな中、全盲の落語家・桂福点さんが「私を検査に連れてって~視覚障がい者の不安、わかりますか?」という動画を発信しました。この緊急事態宣言で障がいをもつ人々は、ますます健常者とのさまざまな格差、不利益に苦しんでいると言います。福点さんが言う「回避の壁」「理解の壁」「実行の壁」とは。

噺家ならではのユーモアあふれる語り口で、感染の恐怖とともにある障がい者の日常を教えてくださいました。例えばあなたは、感染の疑いがある視覚障がい者を何処にどうやって手引きしながら案内しますか?例えばあなたは、感染している知的あるいは精神障がい者が安心して隔離生活を送れるところを知っていますか?

ほとんど手付かずの障がい者に対する行政対応に物申す!そして福点さんからのメッセージを受け取ったならば、この先少しでも障がいを持つ人々が辛い思いをしない社会を、皆で考えて行きたいですね!

※桂福点さんのオリジナル動画「私を検査に連れてって~視覚障がい者の不安、わかりますか?」
「私を検査に連れてって~視覚障がい者の不安、わかりますか?」

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