Vol.28 湖東記念病院冤罪事件の真実 ~無実なのに懲役12年。こんな被害は私を最後にしてほしい~

ゲスト:西山美香さん / 井戸謙一弁護士

今日の「路上のラジオ」は、ある冤罪事件を特集します。

再審無罪の判決を言い渡した大津地裁・大西裁判長の言葉は実にあたたかいものだったと言います。「嘘の供述をしたことを後悔し気に病んでいるかもしれませんが、問われるべきは捜査手続きのあり方です。」「嘘偽りのない西山さんを多くの人が支えてくれました。」「もう嘘をつく必要はありません。等身大の自分と向き合い自分を大切にしてください。今日がその第一歩です。」

元看護助手の西山美香さんは、滋賀県東近江市にある湖東記念病院で2003年、入院患者の人工呼吸器を外して殺害したとして殺人罪に問われ、実刑が確定。その後12年もの間、服役しましたが、やり直し裁判で今年3月、見事無罪を勝ち取りました。

どのようにしてこのような冤罪事件が起こってしまったのか?取り調べや検察、裁判の過程にみる様々な問題点について、今日は西山美香さんご本人と、弁護団長を務められた弁護士井戸謙一さんに直接お会いして取材してきました。

今日は、一時間たっぷりとお届けします。

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00:03 前枠 TM~
02:35 前半 Jingle~
21:35 後半 Jingle~
54:19 後枠 ETM~
56:08 アナ尻
60:00 曲尻