Vol.45 東住吉事件冤罪被害者「奪われた命とえぐり取られた時間。その謝罪と補償を求めて」

ゲスト:東住吉事件冤罪被害者・青木惠子さん / 「3.11を忘れない」小出裕章さん

<メインコーナー>
今回のゲストは、いわゆる「東住吉事件」の冤罪被害者・青木惠子さんです。大阪市東住吉区で、1995年に発生した住宅火災。この火災で不幸にも当時11歳だった青木さんの長女が亡くなりました。そしてこの事件で、保険金詐欺目的の放火殺人の犯人に仕立て上げられたのが、母親である青木惠子さんと内縁のご主人でした。お二人は再審請求により2016年に無罪を勝ち取りましたが、拘束された20年を含め失ったものは大きすぎます。今回は、青木さんご本人に、いったいどうしてこのようなひどい冤罪事件が起きてしまったのかを、じっくりと伺いました。そこには、不当な取り調べにより被疑者をとことん追い詰め、正常な精神を壊し、まっとうな判断能力を奪った上での自白の強要があり、そしてその裏には、警察・検察組織の深い闇が横たわっていました・・・。

<週替わりコーナー>
小出裕章さん(元京都大学原子炉実験所助教)電話インタビュー「3.11を忘れない」
「原発こそ最大の二酸化炭素発生源。政府と電力会社のウソを暴く」

支持率急降下のスガ政権が、2050年までにカーボンエミッションゼロを宣言しました。そしておそらく、今後は原発再稼働こそ目標達成の鍵と言ってくるでしょう。果たしてそれは本当なのでしょうか?何十万年も使用済み燃料を冷やし続けなくてはならない現実を私たちは知っています。ひと度また悲惨な事故が起きれば莫大なエネルギーを費やすのも明白な事実です。

これまで私たちは、政府と電力会社から、原発の安全神話ともっともローコストだという真っ赤な刷り込まれて来たわけで、今こそ、人類の生命と緑の地球を守るには、ぜひとも原発ゼロを目指さなければなりません。今回は、生涯をかけて脱原発を訴え続けている小出裕章さんに、CO2排出と原発の関係を改めて伺いました。

00:03 前枠 TM~
03:09 メインコーナー(青木惠子さん)Jingle~
39:52 週替わりコーナー「3.11を忘れない」(小出裕章さん)Jingle~
56:56 後枠 ETM~
58:27 アナ尻
60:00 曲尻

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