Vol.99 特集Ⅰ「私は真実が知りたい。日航123便に何がおきていたのか？」（ご遺族・吉備素子さん）／特集Ⅱ「カジノの是非は住民投票で決めてほしい」（山川よしやすさん）

第99回の「路上のラジオ」は、ふたつの特集をお送ります。

特集1：「私は真実が知りたい。日航123便に何がおきていたのか？」
　　　　ゲスト：吉備素子さん（ご遺族※電話インタビュー）

前半では、今から37年前の1985年（昭和60年）8月12日、乗客乗員524名を載せたジャンボ機が、群馬県の御巣鷹山の山中に墜落し、540名もの死者を出した日本航空123便墜落事故について特集します。ゲストは、この事故でご主人を亡くされた吉備素子さんです。吉備さんは、この凄惨な墜落事故の原因究明のため、途方もない時間をかけた裁判を闘ってこられたご遺族のおひとりです。未だに謎に満ちたこの事故は、単なる航空機の偶発的な故障によるものとは説明できない数々の証拠もある中で、大きな力によって真相解明の道が閉ざされているかのように見えます。この37年間で何が明らかになり、何が未だに闇の中にあるのでしょうか？ご遺族の生々しい証言とともに、深い謎に迫ります。

＜ぜひお読みください＞
日航123便墜落・圧力隔壁説をくつがえす／青山透子・著（河出書房新社）
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309029061/

日航123便墜落事件と1985／青山透子・著（河出書房新社）
※10月25日発売予定新刊
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309030524/

特集２：「カジノの是非は住民投票で決めてほしい」
　　　　ゲスト：山川よしやすさん
　　　　　　　　（「カジノの是非を問う住民投票条例制定をもとめる会」事務局長）

番組後半では、大阪市の「カジノの是非を問う住民投票条例制定をもとめる会」の事務局長として運動をけん引してこられた山川よしやすさんにお話を伺います。72自治体に対して2か月で見事法定数超えの21万票の署名を集めたご苦労話、そして府議会での意見陳述、そしてその結果とは？夢洲に際限なく税金を投入しながら、横浜や和歌山が次々と断念するカジノ誘致に大阪府がこだわり続ける理由とは一体何なのでしょうか？半年後に迫る知事、市長選を睨みながら、今後のカジノ建設の行方を占います。

00：03　前枠　TM～
03：48　前半（123便墜落事故）　Jingle～
37：37　後半（大阪カジノ住民投票） Jingle～
55：13　後枠 ETM～
56：50　アナ尻
60：00　曲尻