Vol.4 真実をありのまま伝える「記者」であり続けるために。

ゲスト:相澤冬樹さん(元NHK記者・大阪日日新聞 論説員/記者)

<メインテーマ> 

今日のゲスト、相澤冬樹さんは、いわゆる「森友事件」を初期の段階から追い続けていたNHK
大阪放送局の敏腕記者でした。取材をしスクープをつかみ、そのニュースが放送に至る過程
において、相澤さんが書いた原稿は、安倍官邸とのつながりを極力薄めるように書き換えられて行ったといいます。

それでも真実の報道を目指し奔走していた相澤さんは、ついに異動を命じられるに至ります。そのとき、相澤さんが、記者であり続けるために選んだ道、それは自らNKHを後にすることでした。

NHK上層部そして報道現場の国家権力に対する忖度とは?森友問題の報道経験を通して知
った、圧力に屈するメディアの内情を、相澤さんにじっくりと伺いました。

「安倍官邸vs.NHK 森友事件をスクープした私が辞めた理由」 相澤冬樹・著
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163909578

<週替りコーナー>

「うずみ火ラジオ」矢野宏さん(新聞うずみ火)
~解散風に思うこと。~
今回ダブル選挙の可能性は薄くなったとは言え、総理の専権事項とされる衆議院解散権に振り回され続ける私たち国民。党利党略のために政治がゆがむことを私たちは許していいのでしょうか?フリージャーナリストの矢野宏さんが、国会の解散と選挙についてわかりやすくお伝えします。

矢野宏さんの主宰する「新聞うずみ火」
公式ホームページは、こちらから