Vol.146 佐高信さん「岸田“晋三”か?中村哲か?どちらを選ぶのか!?(答えは明快)」
ゲスト:佐高 信さん(評論家)
今回のゲストは、評論家の佐高信さんです。佐高さんは、近現代の日本の政治・経済についてたいへんお詳しい評論家ですが、いつも歯に衣着せぬご発言は清々しいほどで、毒舌であっても、いや毒舌であるがゆえに、人々の暮らしの平和を願うやさしさと、不条理や権力に立ち向かう強さが伺えます。今日もそんな佐高さんにたっぷり1時間、お話を伺います。
安倍晋三の亡霊に取り憑かれたかのような岸田首相。日本は急速に「戦前」に近づいていっているかのようです。私たちが、戦争の心配をせず、誰もが取り残されず、心豊かな暮らしを取り戻すためには、一体何をどうしたらよいのでしょうか?その答えは少なくとも軍備増強などではなく、たとえばアフガンで用水路をひいて緑の大地を取り戻し、人々に平和と安心な暮らしを分け与えたあの故・中村哲氏の生き様の中にあるのではないでしょうか?
番組前半ではまず、戦後激動の時代の政治の流れを振り返りながら、特に中国との国交回復にあたった田中角栄の時代にあった、石橋湛山の思想を紐解きます。親中外交がもたらした成果について、また現在の反共思想の先にある未来とは?台湾有事が起こり得るとすれば、再び沖縄が捨て石とされてしまうのか?音を立てて崩れる東西のパワーバランスを修復する術はあるのかなど、じっくりと伺います。
そして番組後半では、日本の与党政治は一体どうしたら創価学会や統一教会などの宗教と決別できるのか?について考えます。権力にべったり寄り添う巨大宗教団体を、政治から切り離し、宗教活動に専念させることは可能なのか?緊張する国際関係を鑑みながら、日本の平和を守り続けるため必要な政党政治の在り方について伺います。
今回も聴き応えたっぷりの60分、どうぞごゆっくりとお付き合いください。
00:03 前枠 TM~
02:42 前半 Jingle
31:43 後半 Jingle
53:55 後枠 ETM~
55:40 AN尻
60:00 曲尻 ~FO
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