Vol.26 現場の声を国政に届けたい。アベ政権でも維新政治でもない第3の道を!

ゲスト:大石あきこさん(れいわ新選組)

<メインテーマ>
「現場の声を国政に届けたい。アベ政権でも維新政治でもない第3の道を!」

今日のスタジオのお客様は、大石あきこさんです。大石さんは、2008年、サービス残業に抗議して橋下徹元府知事にかみついた大阪府職員(当時)として話題を呼んだ方です。その後、大阪を自分の力で変えて行きたい、そんな思いから政治の世界へ歩を進めた大石さん。一貫して庶民の暮らしを守り抜く姿勢が、れいわ新選組の山本太郎さんとの交流を生み、現在は、コロナとオリンピック延期で見通しの悪い次期衆院選をにらみながらも、れいわ新選組公認予定者として活動なさっています。今回は、ますます混沌を極める日本そして大阪は、この先どう進むべきなのかをじっくりと伺います。

番組前半のテーマは「市民病院で何が起きていたのか?現場に寄り添って分かったこと」です。今年5月、地域医療の重要拠点である十三市民病院が、現場に何も知らせれぬまま、松井市長のトップダウンで突如、新型コロナの中等症専門病棟に、それも実に短期間に変更を強いられ、重病人や妊産婦含め患者はすべてが転院を強いられました。そして十分な物資の供給が追い付かない中、医師、看護師など医療従事者、外部委託業者に至るまでが、過酷な業務と言われぬ差別の中で、命を削りながら今も奮闘されております。大石さんによれば、行政は旗を振ったのみで運営はほとんど地方独立行政法人である病院になすり付けていると言います。ここにも二重行政の解消を名目に、人の命をも軽視してきた維新政治10年の膿が吹き溜まっていると言えます。いかに愚かな選択なのか、2000年に起きた雪印集団食中毒事件において自治体の衛生研究所が果たした役割などを例に実証していきます。

そして後半は「都構想・カジノ・万博よりも、子育て・福祉・教育の充実を!」をテーマにお伺いしました。折しも「『都構想』を止めて大阪を豊かにする5つの方法」というご本を出版されたばかりの大石さんからは、大阪の未来を、庶民の笑顔をどうにか取り戻したいというエネルギー溢れるパワーが伺えます。どうぞじっくりとお聴きください!

また、今日の週替わりコーナーは、フリージャーナリストの矢野宏さんによる「うずみ火ラジオ」です。矢野さんには、「十三市民病院のその後」を、ジャーナリストの立場から、鋭く斬り込んでいただきました。こちらもどうぞお楽しみに!

00:03 前枠 TM~
04:21 前半 Jingle~
23:50 うずみ火ラジオ
35:37 後半 Jingle~
54:49 後枠 ETM~
58:27 アナ尻
60:00 曲尻

※番組でご紹介しました大石あきこさんの本
「都構想」を止めて大阪を豊かにする5つの方法

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