Vol.48 「あれから10年、現場からの告発、福島の今~郡山ココラジのスタジオからお送りします!」

ゲスト:

鈴木則雄さん(郡山コミュニティ放送・ココラジ代表)
小出裕章さん(元京都大学原子炉実験所助教)※電話インタビュー
春木正美さん(市民立法「チェルノブイリ法日本版」を作る郡山の会・しゃがの会)

今回の「路上のラジオ」は、東日本大震災から 10 年を迎えた福島からお届けします。おじゃましたのは、毎週この番組を郡山市で放送してくださっているコミュニティFMラジオ局「郡山コミュニティ放送・ ココラジ」のスタジオです。東日本大震災と、それにともなう福島第一原子力発電所の事故を経験しながら、志し高くラジオ放送を続けておられるココラジの代表、鈴木 則雄さんとともに番組を進めます。そして、3.11 原発事故から一貫して国や東京電力の責任について発言を続けておられます元京都大学原子炉実験所の小出裕章さんにもお電話で参加していただく他、「市民立法チェルノブイリ法日本版を作る郡山の会」から春木正美さんにもお話を伺います。

この10年、被災地福島の人々の暮らし、意識はどう変わったのか?変わらないのか?今、日本では、オリンピック開催などで凄惨な原発事故の記憶を恣意的に忘れさせようとする国の情報操作の中、世間の意識そのものが離れていくようではあります。しかし、日本は今、ふたつの緊急事態宣言下にあります。新型コロナだけではありません。原子力緊急事態宣言が10年経っても解除されていません。深刻な生命への脅威にさらされているその現実を、東日本大震災の被災地の方だけに私たちは押し付けてはないでしょうか?

地震、津波、原発事故で被災した方々にとっては、10年経とうが何年経とうが、時が止まったままなのでしょう。今回の「路上のラジオ」は、そんな方々の訴えに耳を澄ましお届けできればと思っています。福島からお届けする「路上のラジオ」。どうぞじっくりとお聴きください。

00:03 TM~前枠
04:06 Jingle~TALK#1 (鈴木代表・小出裕章さん)
37:12 曲紹介 Jingle~
37:53 M#1 ラブ・ミー・テンダー/RCサクセション(キティレコード・H32K 20125)
42:02 TALK#2 Jingle~(鈴木代表・春木正美さん)
56:30 ETM~後枠
58:24 アナ尻
60:00 曲尻

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