Vol.70 ご飯論法名付け親・上西充子さん「呪いの言葉」から「希望の言葉」へ
ゲスト:上西充子さん(法政大学教授)
第70回のゲストは、法政大学教授の上西充子さんです。上西さんといえば、あの「ご飯論法」の名付け親です。それは、国会答弁がいかに欺瞞とまやかしに満ちているのかをわかりやすく指し示した言葉でした。主に労働問題がご専門の上西さんは、働き方改革の国会審議をウォッチして来られた経緯から、国会の「言葉」に注目。私たち国民が、国会答弁を通してもっと興味深く社会を見つめていくべきだとして、さまざまな活動や提言をなさっておられます。
番組前半では、まずアベスガ政治の9年間、ご飯論法のオンパレードであった不誠実きわまりないインチキ答弁を振り返ります。そして、それに続きスターとした岸田新首相についても、その「言葉」に注目。一体この内閣はどこに向かおうとしているのかについて解析しました。
後半では、総裁選で語った約束もさっそく反故にするかのような総理の発言の意味、そして一方にある野党の言葉から伺える希望などについても語っていただきました。その中から、この衆院選の争点が鮮明に浮かび上がって来ました。
劣化したメディアやネットにあふれる「呪いの言葉」に導かれぬよう、自分自身でしっかりと社会を見つめ、「希望の言葉」で語ることの大切さを教えてくださる上西さんとのインタビューに、どうぞ1時間じっくりと耳を傾けてください。
00:03 前枠 TM~
03:56 前半 Jingle~
32:11 後半 Jingle~
53:26 後枠 ETM~
55:10 アナ尻
60:00 曲尻
※オンラインインタビューのため、お聞き苦しい点はどうぞご容赦ください。
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